お尻が痛い、足が痺れるなどの症状があるのに
病院で画像診断などでも異常がない。
それはもしかしたら、「ヘルニアによらない坐骨神経痛」
梨状筋症候群かもしれません!
脊柱の中心を通る脊柱管から枝分かれした直後の神経の枝を神経根いいます。
それが集まってできた太い坐骨神経が、お尻あたりで何かの原因で神経痛を起こすことがあります。
ヘルニアなどによって脊柱管内で起こる神経痛を根性座骨神経痛と呼ぶのに対して、
この場合を単に坐骨神経痛と区別されます。
症状はヘルニアなどによる根性坐骨神経痛とほとんど同じですが、MRI検査でヘルニアや側方ヘルニア(脊柱の左右の端に出るヘルニア)もなく、原因がはっきりしない坐骨神経痛は案外多いといわれています。 🤔
梨状筋症候群では、坐骨神経が足を外側に回す為に働く筋肉の1つである梨状筋の下をくぐって腰椎から殿部へ出てくるところで、筋肉に締め付けられて神経障害が生じます。
長時間堅いイスに座ったときに坐骨神経が殿部で圧迫されたり、お尻の筋肉を酷使したり、様々な理由でお尻の筋肉が坐骨神経を圧迫してしまいます。
セルフケアとしては、お尻の筋肉の緊張を取るように軽いストレッチを行います。
⚪︎2.7万回再生された梨状筋セルフストレッチ映像
https://youtube.com/shorts/o_6TzU7wAiM?si=UDYjDL7kKZwF-oFb
⚪︎お尻のセルフストレッチ
https://youtube.com/shorts/NeLkGK6jKTg?si=2t4Ae1UB34_0q83F
MRI検査で腰椎に原因が見つからない坐骨神経痛の場合に、梨状筋症候群と診断されることも多いかもしれませんが、すべてが梨状筋症候群とは限らず、いろいろな部位で神経が圧迫されうるのだと考えてられてます。
当院でも、梨状筋症候群「坐骨神経」の症状を改善させるための施術をしています。
ご相談ください😊