多くの女性が産後に経験‼︎ドケルバン病の対応

ドケルバン病などの腱鞘炎に対するはり治療

腱鞘炎など、痛みに効果的なパイオネックス

ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」といわれ、
中年の女性や、まだ首のすわらない赤ちゃんを育児するママに多く、手首の親指側に親指を動かすと痛みが出る状態です。

これは、親指の腱と腱鞘の炎症です。
基本的に両腕同時になる方はあまりお見かけしませんが、
利き手と反対側になる人も多いです🤕

 また、ドケルバン病は、女性ホルモンの影響でなる人も多く、妊娠・出産時期には、妊娠を維持するために必要なホルモンであるプロゲステロンが通常よりも多く分泌されます。
プロゲステロンには腱鞘を収縮させる作用があり、
腱鞘の滑走性が低下して摩擦負荷が増えることも原因の一つと考えられています🤔
ひどい場合は、病院で腱鞘を切り開く方もいます。

◎痛みの確認
親指を握って、小指側に曲げたときに、
手首の親指側に痛みが出るのが特徴です。


◎セルフケア
・子供が寝てるときや、寝てる時に手首を出来るだけ使わずに休める。
・痛い側の手でスマホを出来るだけ使わない
・痛みが出ない程度の適度な体操とストレッチ
・使わないときは、できれば手首を固定する。
・湿布を貼ったり、病院で注射を受ける方もいます。
・痛い側の手でフライパンを持たない。(フライパンを動かす動作は特に手首の親指側の筋肉を使います)


ドケルバン病対策ストレッチ
https://youtube.com/shorts/DnIc5mfEJgQ?si=DSjc1PeR6kbXZCvl
※手首を返して、肘の外側が伸びるストレッチもしてください。


◎当院の対応


指から肘までの筋肉の緊張を緩める為の
マッサージやストレッチ、鍼治療を行います。

手首の腫れがあり、痛みが強い場合は指〜手首までの
動きをテーピングなどで動きを制限する場合もあります。





産後女性に多い「ドケルバン病」
腱鞘炎はなかなかよくならないことが多いですよね🤕

我慢せずに近くの病院や治療院にご相談ください!